1963-06-04 第43回国会 参議院 内閣委員会 第21号
徳安総務長官の認証官に私は大賛成ですが、ただ、認証官というと、私は先ほど申し上げたようないろいろな権威とか、威厳とか、そういう問題との関連を見ますと、いろいろな疑問も出てきますのでお尋ねをしたわけですが、そういうような点から見ますと、御趣旨の点から見ますと、たとえば内閣の法制局長官という地位ですね、これは内閣のあのたくさんの法律案とか、あるいは政令案、条約案の審議、立案、こういうような、あるいは内外法制
徳安総務長官の認証官に私は大賛成ですが、ただ、認証官というと、私は先ほど申し上げたようないろいろな権威とか、威厳とか、そういう問題との関連を見ますと、いろいろな疑問も出てきますのでお尋ねをしたわけですが、そういうような点から見ますと、御趣旨の点から見ますと、たとえば内閣の法制局長官という地位ですね、これは内閣のあのたくさんの法律案とか、あるいは政令案、条約案の審議、立案、こういうような、あるいは内外法制
内閣法制局においては、きわめて大量にのぼる法律案、政令案及び条約案の審査、立案の事務の円滑な処理のため、並びに内外法制及びその運用に関する調査研究の事務の増加に対処するために、職員三人を増置することといたしております。 以上がこの法律案の理由及び概要であります。何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御賛同あらんことをお願いいたします。
内閣法制局においては、きわめて大量に上ぼる法律案、政令案及び条約案の審査、立案の事務の円滑な処理のため、並びに内外法制及びその運用に関する調査研究の事務の増加に対処するために、職員三人を増置することといたしております。 以上が、この法律案の提案の理由及び概要であります。何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御賛同あらんことをお願いいたします。
この度法務總裁が内外法制の調査と共に、國際法制の調査を管理することとなりましたのは、法務總裁が我が國内の法律問題に關する政府の最高顧問である關係上、我が國内法制の解釋運用の參考として、基礎理論として、外國の法制及び國際法制を調査研究することも必要であるという理由によるのであります。從つてここに國際法制と申しますのは、御質問の國際法とはやや性質を異にしておるものと思われるのであります。
「内外法制の調査」という文字がございましたが、これを「内外及び國際法制の調査」、インターナシヨナル、「國際」という文字を入れる。それに関聯のある事柄といたしまして、八條の第一項に、「調査第一局」云々とございますが、そこに「内外の法制」とあります。これを「内外及び國際法制」というふうに、「國際」という字をそこに入れる。
修正案の第二は、各派共同提案になるものでございまして、その内容は、総裁の権限中に、内外法制の調査のみでなく、國際法制をも調査せしめんとするものであります。その理由は、國内及び外國の法制のほかに、國際連合のごとき國際関係の法制の調査も必要であるというにあるのであります。
次に法案の具体的な内容についてその概略を御説明申し上げますと、最高法務総裁は法律問題に関する政府の最高顧問として、内閣並びに内閣総理大臣及び各省大臣に対し意見の陳述又は勧告をなすと共に、政府における法務の綜合統括機関として、國の利害に関係ある爭訟に関する事項、内外法制の調査に関する事項、人権の擁護に関する事項等の外、従來司法大臣の所管に属した檢察事務及び檢察廳に関する事項、恩赦、犯罪人の引渡し、戸籍
次に法案の具體的な内容について、その概略を御説明申し上げますと、最高法務總裁は、法律問題に關する政府の最高顧問として、内閣竝びに内閣總理大臣及び各省大臣に對し意見の陳述又は勸告をなすとともに、政府における法務の總合統轄機關として、國の利害に關係のある爭訟に關する事項、内外法制の調査に關する事項、人權の擁護に關する事項等の外、從來司法大臣の所轄に屬した檢察事務及び檢察廳に關する事項、恩赦、犯罪人の引渡